| こんにちは！
今日はサウジアラビアのメッカという街からお届けしています。
暖かい春が訪れましたね🌸
嬉しい反面、花粉症などのアレルギーがある人にとっては
辛い季節ではないでしょうか？
私も8年前まではひどい花粉症持ちで、
春が近づくと恐怖でしかありませんでした。
高校生の頃からティッシュを一箱１日で全部使い切ってしまうほどのアレルギー症状で
毎日目を取り出して洗浄したいぐらい辛かったのを思い出します。
そんな私ですが、今では花粉の時期が分からなくなるくらいアレルギー反応が出なくなり、
酷かった生理痛や偏頭痛まで治り、カラダは軽く色んな事に挑戦出来ています！
花粉症やアレルギーは治るという事を実際に自身の体で証明しているわけですが、
治ったのにぶり返した、治りかけていたのにまた酷くなってしまったという相談を受けます。
私の身体が特別というわけではなく、私たち人間のからだは皆同じ構造です。
では、どうして私は8年間もずっとぶり返さず症状が出ていないのか？
それは私生活の違いとランドルサイクル、カラダの構造をしっかりと頭でイメージする事ができるか？
などが関係しています。
先ず、ランドルサイクルってなんぞや？
ランドルサイクルとは、別名で糖ー脂肪酸サイクルと言ったりします。
エネルギー源として糖と脂肪は拮抗状態にあり、いわばライバルの様な存在です。
どういう意味かというと、
どちらかしかエネルギーに使えない＝両方同時にエネルギーには出来ないという事です。
したがって、量が多い方を優先するわけです。
糖をエネルギーとして使う時は、脂肪をエネルギーとして使いません。
血管の中に糖が脂肪よりも多く存在する場合、細胞に糖が入ってエネルギー変換を行っていきます。
そして逆もあり、脂肪が糖よりも多い場合、脂肪をエネルギー源として採用するわけですね。
これは基本であり原理原則です。
毎日体内に入ってくる栄養素に糖が多ければ
糖は速やかにエネルギーとなりますが、
脂質になると糖はエネルギーになりません。
そうなると、細胞に取り込まれない糖は血中に余ります。
これが【高血糖】です。
高血糖で診断される有名な疾患は、
【糖尿病】
そう。糖が余る状態を作っているのは実は自身の私生活なんです。
たくさん食べるから糖が体内に余り、糖尿病や太る原因になると考えている人がたくさんいますが、
糖が使えていない上に油とくっついてしまうほど、油を摂っているから、太る原因や糖尿病の原因になっているのです。
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私は私生活上でストレスになるほど気にしている事はありません。
これらの体の基本を知ったことで、体の声に耳を傾けて生活する様になったからです。
理解することで自ずと選択するものが自然に変わっていきます。
ストレスになるほど我慢することもないし、体に負担をかけてしまう様な食事や仕事で無理をした時は、
きちんと補ってあげられる様にお休みを設けます。
脂質にエネルギーが傾く原因として、
１ストレス
２高脂肪食
３糖質制限
４ムリな断食
５体の構造（基礎）を知らずに偏った健康法を長期間続ける
これらは体内の老廃物をデトックスする所か、
基本のエネルギー生産ができず体は悲鳴をあげています。
その悲鳴が花粉症や生理痛となって現れてくるのです。
お産を終えた女性で、歯が抜けたり、脱毛に悩む人がいますが、
実はこれも急激なエネルギー消費から、
生きるために身体が全身からエネルギー源を引っこ抜いてきた証拠です。
エネルギーが完全になくなってしまった細胞は死んでしまいます。
そのため筋肉やタンパク質などなくなっても死に直結しない、
歯や髪、爪などの外側から引っ張ってくるわけです。
ここまでお話しした上で、花粉症とまだ繋がらない！
という方も多いはずなので、また次回は続きからお話ししたいと思います。
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それではまた次回の続きも楽しみにしていて下さいね！
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